食生活改善

食欲は食べているものにコントロールされる

こんにちは、みかみ(@usugejyoshi)です。

薄毛対策のために食生活を見直したところ、自然と食欲が抑えられるようになった、という話をします。

本格的に薄毛改善の治療を始めたころから、食事の摂生をやめました。
それまでは1日1食の生活をしてました。

人生の半分以上が「痩せたい」という気持ちに支配されてた

子供のころから、華奢な女の子に憧れていました。

さまざまなダイエットを試みては、途中で挫折。
リバウンドどころか、1度も成功したことがありません。

そんな私が、1日1食の生活をするようになって、順調に体重が落ちていきました。

しかしその頃から、髪のボリュームも気になるようになってきたのです。

「これからどんどん薄毛になってしまったらどうしよう」
という恐怖感はすごいもので、長年痩せたいと思い続けていた私が、痩せることよりも髪に栄養を届けることを優先するようになりました。

【ダイエットと薄毛】痩せても薄毛になったらキレイじゃない 万年ダイエッターだったみかみ(@usugejyoshi)です。 『私の人生はダイエットの歴史である』と言っても過言ではないと思います...

食べる量を減らすだけではダイエットは成功しない

食べる量を減らせば、体重は落ちます。
しかし身体の他の部分にも影響が出ます。

体に必要な栄養が足りてないからです。

人間の身体は、水分を除けばタンパク質でできています。
それなのに、食べる量を減らそうとするとき、大抵タンパク質の量が減ります。

糖質は主食という考えが染みついているし、手軽に買えるから。

コンビニでお昼ゴハンを買おうとすると、サンドイッチやおにぎりに偏ります。
お昼に「サラダチキンだけ食べよう」と思う人ってなかなかいませんよね。

私も、思ってても周りの人の目が気になってできませんでした。

じゃあその分、夜ごはんでタンパク質をメインに取れるか?というと、相当意識しないと難しいです。

本当に体に必要な栄養とは

まずは食事の量を戻すことにしました。
食べる量が減って栄養が減ったなら、食べる量を戻せば、栄養はとれるハズと考えたからです。

髪に必要な栄養はタンパク質だと知ってから、とにかくタンパク質を摂るようになりました。
これまでの私の努力をあげてみると、こんな感じ。

残業多めズボラ主婦のタンパク質補給ランチ1日の食事の中で、わたしが一番コントロールしやすいのはランチ。 (夕食は夫に用意してもらってるから) 理想はタンパク質オンリー弁当を持...

しかし、これまでと同じ量を食べて、さらにタンパク質を増やすのはムリです。
(お腹いっぱいになってしまうから)

そうなると、今食べている量の中でどうやってタンパク質の割合を増やせるか?という考えになります。
結果的に、糖質の割合を減らして、タンパク質を増やすしかないんですよね。

糖質とタンパク質の満足度が違う

糖質を食べたときの満腹感と、タンパク質を食べたときの満腹感は違います。

糖質は少し食べただけで、胃の空間が埋まるような満腹感。
物理的にお腹がいっぱい!という感覚があります。

だけどタンパク質の場合、よっぽど食べないとそういう感覚にはなりません。
糖質は水分で膨らむからね。

はじめは糖質を食べたときよりも物足りない感があると思いますが、その感覚に慣れてくると、胃が十二分に満たされなくても「もうこれでいいかな」と食事を止めることができます。

つまり、お腹いっぱい食べたくさせているのは糖質だったのです。