
お風呂上がりの髪のお手入れ、ストレス感じていませんか?
「ドライヤーしているそばから汗かいて地獄」
「疲れてて早く寝たいのに髪を乾かすのが面倒」
「乾いたと思ったら半乾きで、次の日の寝ぐせが大変なことに!」
私も汗っかき体質なもので、夏場はイライラMAXになります。
そこで今回は、髪をできるだけ早く乾かす方法について本気で調べてみました。
髪の毛が乾かないのはなぜ?
髪の毛が乾かない理由は、いくつかあります。
これらの原因をできるだけ潰していくことが大事です。
1.タオルドライが不十分
髪の毛が水分を含んでいる状態でドライヤーをしても、なかなか乾きません。
また、自分ではしっかりタオルドライしたつもりでも、実は水分が残っているということがあります。
2.髪がダメージを受けている
ダメージを受けている髪の毛の方が水分を含みやすく、乾きにくい要因になります。
3.髪の量が多い
そもそも毛量が多い場合もあります。
4.ドライヤーの風がうまく髪の毛に当たっていない
ドライヤーの風の当て方にもコツがあります。
効率よく乾くように当てると、早く乾かせます。
髪の毛を早く乾かすためのポイント
では具体的にはどのような方法で乾かすのが良いのでしょうか?
ダメージの少ない髪を維持する
まず前提として「髪を傷めない」「適度に毛量を調整しておく」ことが大切です。
ハイトーンのカラーや、ブリーチを使った施術、パーマや縮毛矯正は、あまり頻繁にしないこと。
ヘアアイロンは高温での使用を避け、120度〜140度くらいで使用する。
毛量の調整は、軽すぎてもパサつきや広がりの原因になりますが、適度な毛量調整は髪の毛を扱いやすくするために必要です。
美容師さんに相談して、毛量を調整してもらいましょう。
年齢を重ねていくにつれ、髪質も変わっていきます。
カラーやパーマをしていないからダメージは少ないはず・・・と思っていても、紫外線や乾燥などで受けるダメージも、年齢と共に大きくなっていきます。
「何もしていないから大丈夫」は30歳まで!
30歳を過ぎたら、衰えないためのケアをしていきましょう。

ドライヤーを使う場所
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洗面所は多湿のため髪が乾きにくくなります。
できれば、洗面所を避けてリビングなどで乾かすのがベスト。
しかしお住いの環境によっては、どうしても洗面所を使わないといけないこともありますよね。
洗面所でドライヤーを使うならサーキュレーターが活躍!
例えばわが家。
夫が潔癖気味で、リビングでドライヤーをかけると抜け毛があちこちに飛ぶため、あまりいい顔しません。
「暑いんだから仕方ないじゃん!」とリビングで強行することも可能ですが、そんなことでイライラするのもストレス・・・
そこで購入したのがサーキュレーター。
扇風機よりコンパクトなのに風量が強いため、身体の熱を冷ましてくれます。
さらにこの大風量が湿気も飛ばしてくれるのです。
ドライヤーは大風量のものを
旅行に行ったとき、ホテルに備えつけのドライヤーを使ったら普段より全然乾かなかった・・・という経験はありませんか?
ドライヤーの風量が弱いと、乾くのに時間がかかります。
早く乾かすためには、大風量は必須です。
髪の毛1分で乾かせるドライヤーあったら絶対買うのに( ˘ω˘ )
— 🦀牛ちゃん (@kaniwatomodachi) October 4, 2020

ドライヤーのかけ方
タオルドライはしっかりと
ドライヤーの前に、できるかぎり余分な水分をタオルで取ります。
ついタオルでゴシゴシとしたくなってしまいますが、髪のキューティクルがはがれてパサつきの原因になります。
髪の毛を傷めないようにタオルドライをするには、まず、髪を根元から毛先までブラシでしっかり梳かします。
引っかかるようなら、毛先から少しずつ梳かしてください。
根元部分の水分が毛先におりてくるので、その毛先をタオルでギュッと握るようにして優しく水分を取ります。
これを2〜3回すると、かなりしっかりとタオルドライができます。
調べてみたところ、濡れた髪にクシやブラシをとおすから痛むわけではないようです。
摩擦や引っかかりが起きなければ大丈夫。
なので、トリートメントは髪を早く乾かすためにも効果あり。
クシやブラシは目の粗いものを選んでくださいね。

また、タオルをマイクロファイバーなどの吸水力の高いものにすると、よりしっかり水分をとることができます。
100均などでも売っているので、探してみてください。
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口コミ評価がとても高いのは、ハホニコの「美容師さんが考えた髪のためのタオル」。
ネーミングからして最高ですね!
髪が長い場合は、上下に分ける
長い髪をまとめて乾かそうとすると、外側ばかりが乾いて内側がまったく乾いていなかった・・・ということがあります。
肩よりも髪が長い場合は、耳あたりよりも上の髪の毛は一度クリップなどでとめておく。
襟足などの乾きにくい部分から先に乾かし始めると、効率良く全体を乾かすことができます。
根元から先に乾かす
水分は根元から毛先に移動していきます。
先に毛先から乾かしてしまうと、一度乾いたと思っても、根元から少しずつ水分が降りてきてしまうため、あとで触ると湿ってしまっていたりします。
こうならないよう、まずは根元をしっかり乾かしてから毛先を乾かします。
根元を乾かすときは髪を持ち上げ、頭皮をかるく擦るようにしながら、頭皮に垂直に風が当たるようにドライヤーをすると、頭皮に当たった風が毛先の方にも通ってくれるため根元が乾く頃には毛先も半分くらいまで乾いてくれます。
毛先は毛量も根元に比べて少ないので、半分くらいまで乾いていればすぐに乾かすことができます。
最後に冷風
全体的に乾いたかな、と感じたらドライヤーを冷風に切り替えて全体的に熱を冷ましてみてください。
こもった熱を取りすっきりさせてくれる効果と、キューティクルを引き締めツヤを増してくれる効果も期待できます。
この時、一部分だけ冷たくなるようならまだ半乾きです。
その部分だけ、もう一度温風で乾かしてあげてくださいね。
ほかにも便利な速乾アイテムが結構ある!
速乾ブラシ
一見、ただの隙間だらけのブラシなのに・・・!
「ドライヤーで乾かすのにかなり時間が短縮できる」と口コミ評価が高いです。
乾くのが早いだけでなく、仕上がりも良い。
サラサラで、艶もあり、きちんと丁寧にブローをしたときのような感じになります。
髪の毛用の速乾スプレー
髪の毛用速乾スプレーは、速乾成分(エタノール)でブローにかかる時間を短くします。
タオルドライしたあとにスプレーをしたら普段通りドライヤーをするだけというお手軽さも嬉しい。
ちなみにウチの近所のドラッグストアには置いてません。
PLAZAなどの雑貨系が置いてあるお店にあると思われます。
速乾に着目したシャンプーコンディショナー
シャンプーはノンシリコン、コンディショナーにはシリコンが入っています。
効果を実感する方もいますが、きしみ、パサついてまとまらないという意見もあるようです。
ワンシーズンだけお試しで使ってみてもいいかもしれませんね。
まとめ

髪の毛を早く乾かす方法をご紹介いたしました。
- ダメージの少ない髪にする
- できれば洗面所以外の湿度が低いところ
(洗面所の場合はサーキュレーターを使うといい) - ドライヤーは大風量のもの
- ドライヤーの前に、目の粗いブラシで梳かして水分をとる
- マイクロファイバーのタイルを使う
- 髪が長い場合は上下に分ける
- 根元から乾かす
- 最後に冷風で占める
ポイントはタオルドライと、根元から乾かすという点です。
タオルやドライヤーの種類もたくさんありますので、使用するアイテムにもこだわってみるのもおすすめです。