
劣等感やコンプレックスを感じることって苦しいですよね。
私は小さいころから外見に対するコンプレックスを持っていました。
加齢に伴う薄毛や肌の老化によって、さらに劣等感が大きくなるのを感じて、メンタル的につらくなってしまった時期もありました。
しかし、いろんな本や動画を見て自分の考え方やとらえ方を変えていくことで、だんだんとそのコンプレックスが消えていくのを感じることができました。
今回は劣等感やコンプレックスをどうやって受け入れたらいいのか、私が参考にしたものをご紹介しながら考えていきたいと思います!
こうみくさんのブログ
外見コンプレックスを克服した方のブログで、とてもおもしろかったものをご紹介します。
「わたしが10年の間、悩みつづけた外見コンプレックスを克服した方法(前半)」
中国生まれの方で、長年外見コンプレックスを持っていたそうです。
この記事の中で外見コンプレックスを解消するための方法を紹介されています。
【外見コンプレックスを克服するための3STEP】
- 立体的に自信を拡張していく
- 評価基準が違う環境に身を置く
- 認識のズレを正し、妄想を消す
アフリカの友達に石原さとみと自分の写真を見せたところ、彼には石原さとみとこうみくさんの顔の違いがわからなかった、というエピソードがあります。
黒人の彼から見ると、欧米の白人も、日本人も、見た目の違いがないのだそう。
「長いほど美しい」という価値観を持つ首長族のカヤンたちのように、「美」の価値観なんてものは、それぞれの文化・人種によって異なります。
私たちはつい、自分がいる世界の視点から物事を見てしまいがち。
たとえば、日本では太っていると「モテない」「イケてない」というイメージを抱きがちですが、海外では痩せているのは好まれません。
ふっくらしている方がセクシーで魅力的と言われます。
それなのにダイエットに励む日本女性のなんと多いことか・・・!
(過去の自分も含む)
その視点から抜け出すために、評価基準が違う環境(海外)に移動してみるのはとても効果的だと思います。
今のコロナ禍だと海外に行くのは物理的に厳しいですが、ネットで海外の方とコンタクトをとるのは今の時代、とても簡単なこと。
オンライン英会話であれば、海外の人の価値観に触れることができます。
単純に「英語の勉強しよう!」と思うとなかなか続かないものですが、コミュニケーションをとることが目的になると成長のスピードも速いです。
自宅でレッスンしつつ海外の方の価値観に触れる
こうみくさんは、12キロ痩せても、100万円かけて歯科矯正をしても、「わたしがもっと綺麗だったら」という心の声が消えなかったそうです。
劣等感やコンプレックスって、自分の勘違いや妄想で自ら作りだしてしまうもの。
勝手に妄想して、勝手に自分を卑下して負のスパイラルに陥ってしまうのです。
どんなに美人になったところで、自分の認識や考え方を変えなければ、根本的な問題は解決しないのです。
『すべてはウチらの頭の中に』そわんわん
もう一つ、コンプレックスに対する考え方で参考になった本をご紹介します。
そわんわんというYouTuberの方の本です。
顔や体型についていろいろ言われても、楽しく生きている彼女がどういう考え方をしているのかとても参考になる一冊。
本のレビュー評価も高く、レビューを読んでいるだけでも気持ちが前向きになるすごいパワーのある本です。
まだ21歳ととても若いのですが、目次を見た時からとても心に刺さることが書かれてあって「本当に21歳?もうすでにさとりを開いてるみたいだな」と思いました。
一番大きなメッセージは、この本のタイトルにもなっている「すべては頭の中」。
見た目は変わらんでも、明日は変えられる。すべては頭の中。
変える(変えられる)のは見た目じゃない。
頭の中(マインド)だということ。
劣等感・コンプレックスを受け入れ克服するための本質はここにあるのかなと思います。
先に紹介したこうみくさんが書かれていた「認識のズレを正し、妄想を消す」というのも「頭の中を変える」ことの1つ。
YouTubeを見てもとっても自然体でゆるくて親近感のわく方です。
メイク動画の冒頭の寝ぐせが漫画のようにすごくて、もはやアート。
まとめ

今回は劣等感・コンプレックスを受け入れるために、参考になる記事と本をご紹介しました。
劣等感・コンプレックスを受け入れ、克服するには、
- 自分が今持っている評価基準・認識について考えてみる
- その基準・認識にズレがないか?妄想や勘違いではないか?考えてみる
- 見た目は変わらなくても、頭の中は変えられると知る
劣等感の正体は間違った認識によって自分自身で作り出した妄想かもしれません。
「頭の中を変える」つまり考え方を変えてみることにフォーカスして、少しずつ今の自分を受け入れていきませんか?