こんにちは、みかみ(@usugejyoshi)です。
紫外線が厳しい季節になってきましたね。
天気が良いとおでかけしたくなりますが、同時に怖いのが日焼け。
以前、ダイエットのためにランニングをしていましたが、紫外線にはかなり気をつかっていました。
当時の目標は、屋外で運動していないより人よりも白い肌。
日焼け対策には人一倍、気を遣っていたほうだと思います。
そんな私ですが、頭皮の紫外線については全く意識していませんでした…。
紫外線が頭皮にどんな影響を与えるのか、わかっていなかったのです。
そんな当時の私に、声を大にして言いたい。
顔以上に頭皮を守れ!!!
もくじ
紫外線による頭皮へのダメージは大きい
肌老化の7割は、紫外線による光老化
光老化という言葉をご存知ですか?
紫外線を慢性的に受けることによって発生する老化のことです。
これはウィキペディアからの画像ですが、加齢だけでなく、紫外線によってここまで老化が進んでしまうのです。
この写真…怖すぎる…
そして、40年以上も前から敏感肌の研究を続けている資生堂によると、肌老化の7割は、紫外線による光老化なんだそう。
年齢よりも、紫外線が老化に影響を与えているなんて…ショックです。
頭皮は一番紫外線を受けやすい場所
頭皮は身体の中で一番高い場所にあります。
そして頭頂部は、太陽に対して直角なので、モロに紫外線を受ける場所。
つまり、頭皮は紫外線による老化の影響を1番受ける場所ということなのです。
では、頭皮に紫外線を受けるとどんな影響が出るのか?
肌が紫外線を浴びると、肌細胞を紫外線から守るために活性酸素が発生します。
※活性酸素は老化の原因
活性酸素によって毛根、毛包細胞がダメージを受けると、細胞の働きを止めてしまう。
→メラノサイト細胞がダメージを受けると白髪
→毛母細胞にダメージを受けると薄毛
※毛母細胞は髪の毛をつくる細胞
紫外線を浴びることで、活性酸素が生まれ、その活性酸素が髪を生やす細胞にダメージを与えるということですね!
そして頭皮は場所的に一番、紫外線を受ける場所。
紫外線の影響は、光老化だけでなく、日焼けによって頭皮が乾燥、硬くなるというわかりやすいダメージも。
硬くなった頭皮は、髪が生えづらい環境です。
(頭皮マッサージが重要な理由)
そんな環境だと、髪が成長しにくく、徐々に細く薄毛になるのは納得できちゃいますよね。
紫外線による髪へのダメージも切れ毛、抜け毛の原因に
頭皮への老化ダメージとは別に、髪への直接的なダメージもあります。
夏に丸一日外にいたりすると、髪がパサパサになってひどい状態になっちゃったりしますよね。
髪の引っかかりはヒドくなり、それによって切れ毛、抜け毛といいこと全くないですね。
頭皮の紫外線対策
正直、紫外線がここまで頭皮に影響与えるとは想像していませんでした。
これまでも人並みに紫外線対策には気をつかっていましたが、もっと気をつけるべきだった。
紫外線が薄毛を進行させるというのは、日本医療毛髪再生研究会のサイトにも書かれています。
では具体的にどういった対策があるのか、頭皮を守る目線で考えてみたいと思います。
日傘
どういう対策をするかは、その人の日常生活の行動によって違ってきます。
私の場合、平日は毎日会社に行っているので、気をつけるのは朝の通勤で駅まで向かう時間だけ。
週末も車で外出か、自転車で近所を移動するくらいのインドア生活。
そのため、使用頻度としては日傘での日焼け対策が一番多いです。
日傘は、
- 紫外線を守れる
- 暑さを軽減できる
- 持っているだけで女子力高そう
- 雨晴れ兼用だと一石四鳥というコスパの高さ
という4点から最強だと思っています。
日傘はファッションの一部。
一年中使うので、その日の予定に合わせて何種類かを使い分けたいですね。
帽子
バーベキューや野外イベントなど、日傘が使えないシチュエーションの場合、帽子は活躍してくれます。
なんだかんだ言って、紫外線は直接当たらないようにするのが1番の対策。
(さすがにTシャツのような薄手の生地で長時間過ごすと、布越しでも焼けますが)
私のアウトドアイベントはせいぜい、バーベキューや果物狩りくらいなので、春〜秋に使える万能な帽子を1つだけ持っています。
日焼け止め
日傘も帽子も使えない場合、吹きかけるタイプの日焼け止めが便利です。
スプレータイプとミストタイプがありますが、私はミストタイプをオススメします。
ミストタイプの日焼け止めが良い理由
以前、コパトーンのスプレータイプの日焼け止めを使ってみたことがあります。
身体用の日焼け止めとして、ジェルやクリームの代わりに使おうと思ったんですよね。
(ジェルやクリームだと、塗ったあとに手を洗わないといけないのが面倒だったので)
これなら出かける直前に、サーっと吹きかけて紫外線対策できる!と感激したのです。
が…
思いのほかスプレーの勢いが強く、洗面所で使用したら飛び散って悲惨なことになった、という思い出があります。
床がベタベタになって、しばらく落ちなかったです…。
スプレータイプは屋外で使ったほうがいいですね。
ミストタイプはスプレーのように飛び散らないので、ちょっとしたお出かけ前にシュシュッと使えます。
頭皮に使う場合は、成分に注意
とてもデリケートな部分なので、身体に害のない成分のものを使いたいですよね。
紫外線による薄毛を防ぐためのものが、実は刺激が強くて違うダメージが…なんてことになったら悲しすぎます。
というわけで頭皮に使っても問題なさそうな日焼け止めを調べてみました。
頭皮に使えそうな日焼け止めミスト1 アロベビー UV&アウトドアミスト 80ml
国産オーガニックベビースキンケアブランドのアロベビー。
赤ちゃんにも使える100%天然由来成分の日焼け止めです。
UVと虫除け対策が1本でできるという魔法のミスト。
そしてお湯で落とせるという優れもの。
頭皮の日焼け止めの場合、ちゃんと洗い流さないと逆に頭皮に汚れがたまってしまいそうでとても怖いですが、お湯で落とせるなら普通にシャンプーをしていれば問題なさそうです。
頭皮に使えそうな日焼け止めミスト2 ファムズ エンジェルUVスプレー
こちらも、赤ちゃん(3ヶ月から)にも使える日焼け止めミスト。
・紫外線吸収剤Free
・合成香料Free
・着色料Free
・パラベンFree
・アルコールFree
頭皮に使えそうな日焼け止めミスト3 UVイデア XL プロテクションミスト / SPF50 / PA++++ / 50g
白くなりにくく、直接スプレーできます。
髪、頭皮にも使えます。
紫外線の影響が強いということがわかりました。
しかも紫外線は年中降り注いでいると考えると、やはり1年中紫外線対策は必要ですね。
ここ数年、真夏以外の紫外線対策をサボりつつあったので、激しく反省しました。
すでに日焼けしてしまった頭皮への対策は?
日焼けしてしまった直後であれば、
冷やす
保湿
という、肌と同じような対処になりますが、長年の蓄積にすでに毛母細胞にダメージを受けていた場合、コスメレベルでどうにかできるものではありません。
細胞を活性する方法として、HARG(ハーグ)というものがあります。
細胞の成長を促すタンパク質を頭皮に注入して、細胞を活性化させるのです。
一度活性化すれば、細胞は自分で活動し続けられるようになるので、その後は気にしなくて大丈夫。
現在、私もやっているところです。
HARG(ハーグ)については、HARG(ハーグ)療法ってどんな治療?効き目はあるの?という記事からどうぞ。