女性にとって抜け毛や薄毛といった髪の毛の問題は、貧相に見えたり、年齢よりも老けて見られることがあったりと深刻な悩みの1つです。
その悩みが、あなたのキャリアに影響をあたえるかもしれません。
今回は
- 薄毛の女性にとってどのような仕事が、薄毛や抜け毛に影響を与えるか?
- 仕事を選ぶうえでどんな点に気をつければ良いか?
について考えてみました。
髪型に規定があり、髪を結ばないといけない仕事
女性でも男性でも、仕事をするうえで身だしなみは大切です。
職種によっては髪型に規則を設けていることもあります。
帽子を被らなくてはいけないもの、髪の毛を常に結んでいなければいけない、など、女性の薄毛や抜け毛に影響を与えるケースも出てくるのです。
髪の毛を結ばなくてはいけない職業は?
髪の毛を結ばなくてはいけない仕事というと、思い浮かぶのは食べ物をあつかう仕事。
お店や職場の中には髪の毛を結ぶ事や、髪の毛にネットをかぶせる事を規則として定めている所もあります。
ファミレス、カフェの店員
ケーキやパンなどを作る仕事
お弁当や惣菜などを作る仕事
やはり私たちが口にするものを扱っている仕事の場合、消費者側としては、衛生面を考えて髪の毛は結んでおいてほしいと思ってしまいますよね。
また、フライトアテンダントや保育士も、髪の毛を結んでいる職業の一つ。
意外と髪型に規定のある職業は多いです。
いつでも髪結ばないといけない職に就いたのは少し後悔してるけど、子どもは好きだしやりがいも感じるから保育士は続けたい。高校の教師も憧れてたけど「先生ハゲてる」っていじられたらこの社会で生きてけないから目指さなくてよかった
— らいち (@m92595003) June 2, 2020
髪の毛を結ぶことは、抜け毛や薄毛にどんな影響を与えるでしょうか?
髪の毛を結ぶ際、生え際の髪の毛を引っぱります。
生え際だけでなく、髪の毛全体に強い力がかかり、痩せてしまった髪の毛はさらに抜けやすくなってしまいます。
できれば髪の毛を結ぶ仕事は避けたほうが良いですね。
どうしても髪の毛を結ばなくてはいけない場合、以下の点に気をつけましょう。
- ポニーテールのように上のほうで結ばない
- できるだけ下のほうで髪の毛の自然な流れを壊さない
- 強い力で髪の毛を引っぱらないようにする
- 休日は髪を結ばない
髪の毛を結ぶことが、薄毛や抜け毛の直接の原因になることはありません。
しかし健康的な髪を維持するためにも、上質なタンパク質をバランスよく摂り、ブラッシングなどで頭皮を刺激し、栄養が髪の毛のすみずみまで行きわたるようにしましょう。
帽子を被らなくてはいけない

仕事の内容によっては帽子を被らなくてはいけない場合もあります。
帽子を被る職業と言えば
看護師
宅配の配達員
研究職
ユニフォームの一環として帽子を被らなくてはいけない職業が多いです。
帽子を被ることで起こる髪の毛への影響には、以下のようなものが考えられます。
長い間帽子を被ることで頭皮が蒸れやすくなる
長時間帽子を被り続けると、髪の毛、頭皮への通気が悪くなり髪の毛が蒸れてきます。
どうしても汗をかくようになり、帽子内の湿気があがり、頭皮の皮脂などと混ざりあって細菌が繁殖します。
それが頭皮の環境に悪影響を与えてしまいます。
帽子を被る事で頭皮を圧迫する
ピッタリとしたサイズ、またはちょっと小さめのサイズの帽子を被っていると、頭皮の下にある毛細血管を圧迫してしまいます。
私たちの髪の毛は、この毛細血管を通して髪の毛の発毛や成長に必要な栄養を運びます。
帽子を被ること、この毛細血管を圧迫、切れてしまうことも出てきます。
帽子を被る事で髪の毛に良い影響を与える事もある?
帽子を被ればボリュームがなくなってしまった髪の毛を、上手に隠すことも可能です。
春先から秋にかけて紫外線が強くなる時期には、外に出ているときは帽子を被ることで、頭皮を紫外線から守ることもできます。

また、乾燥しやすい冬にも頭皮の乾燥を防ぐのに役立ちます。
しかし室内だと帽子を被ることで通気が悪くなり、頭皮の乾燥を防ぐだけでなく蒸れてしまうことがあります。
ユニフォーム等で決まった帽子を被る場合には、以下の点に注意すると良いですね。
自分の頭のサイズ、またはちょっと大き目の帽子を被る
休憩時間には帽子を取り、頭皮をマッサージするようにする
ときどき帽子をとり、髪の毛や頭皮に空気を通すようにする
できれば帽子をかぶらない職場を選ぶのが一番ですが、やりたい仕事が帽子を被る必要がある場合もあるでしょう。
これらのことに気をつけ、頭皮により環境を心がけるようにしましょう。
まとめ

薄毛や抜け毛に悩む女性と仕事選び。
髪の毛を結ぶ、帽子を被るなど、仕事によってはどうしても避けられないものが出てきます。
確かにあまり良い影響は与えませんが、ちょっと気をつけることで改善できます。
仕事上での頭皮ケアに気をつけつつ、根本的な薄毛対策も怠らないようにしていきましょう。
