食生活改善

【糖化と薄毛】甘いものを食べすぎて頭皮が老化


こんにちは、老化の波が押し寄せてきているのを感じているみかみ(@usugejyoshi)です。

先日、職場でコピーをとっていた時のこと。
ふと自分の手の甲に目を向けて、ギョッとしました。

肌のキメがとっても荒く、年齢を感じさせる手になっている・・・
いつの間にこんなことに!

みかみ
みかみ
アンチエイジングなんてしなくても年齢なりの見た目で別にいいよ。
シワシワでも笑顔の魅力的なおばあちゃんになるんだ~

なんて考えていた自分に喝をいれたいです。

身体を老化させる一番の原因は糖化

皮膚の老化。
これは体内のタンパク質(コラーゲン)が糖化して、肌の張りと弾力性を失わせるのだそうです。

糖分(炭水化物)の摂りすぎで余った糖質が、体内のタンパク質と結びついてAGEsとなり、糖化を引き起こすんだとか。
揚げ物や、グリルなどでおいしそうなキツネ色になっているものがAGEs。

※糖化したものを食べても 糖化促進してしまうらしい

つまり髪のために一生懸命タンパク質を摂っても、糖分をたくさん摂っていたら糖化=老化するってことです!!!

そして、糖化は薄毛や白髪の原因にもなります。

頭皮も皮膚なので、糖化すると、顔や手と同じようにタンパク質が糖化して、肌の張りと弾力がなくなります。
その結果、毛が育ちにくい環境になってしまい、毛が細くなってしまうのです。

糖化させない基本ルールは食事

糖化させないためには、まず食事の見直しです。
糖化を防ぐために注意したいポイントは、

  • 血糖値を急激に上げない低GIの食べ物を摂る
  • キノコや野菜など血糖値がゆるやかに上がるものから順に食べる
  • 食後1時間の間に軽い有酸素運動をする
  • じゅうぶんな睡眠を摂る
  • 紫外線対策

当然ですが、甘いものを控えるのも立派な糖化対策です。
甘いものを食べながらアンチエイジングに励むのは、アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなもの。

まずは、糖化を促進する食べものは避けていきましょう。

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抗糖化作用のある食品、お茶

糖化物質と一緒に摂ることで、糖化を防いでくれる食品があります。

抗糖化作用のある食品は、モロヘイヤ、新しょうが、サニーレタス、ブロッコリースプラウト、ごぼう、レンコン、枝豆、アスパラガス、大豆など。

実はいろんな野菜に含まれているそうです。
野菜ってやっぱり大事。

日常的に食べるためには、常備菜として手軽に摂りたいので、岩下の新生姜がスーパーですぐ買えてラクチン。
現在、我が家の冷蔵庫に常備されております。

みかみ
みかみ
週末に岩下の新生姜と、玉子1パックをすべてゆで卵にしておいて、平日に消費していく、というのが最近のルーティン

お茶系だと、玄米茶、紅茶、甜茶、緑茶、どくだみ茶、ジャスミン茶などの健康茶に多いです。

好みもあるので、ブレンド茶だと一番飲みやすいですね。
私は一度、甜茶を買ってみたことがあるけれど、あの独特な甘みが苦手で、最後まで使い切れませんでした…。

調理方法でも糖化度が変わってくる

同じ食材でも、調理方法に良ってAGEが変わります。
基本的に「揚げる」「焼く」などの高温調理は、AGEが増えやすいです。

揚げる > 焼く > 電子レンジ加熱、ゆでる・蒸す > 生

の順番でAGEが増えます。
目玉焼きとゆで卵の違いだけでも6倍くらいの差があるんですよ。

目玉焼き:1237
ゆで卵:192

揚げるとゆでるだと、8倍もの差になってしまいます。

揚げる:8750
ゆでる:968

この数値を見ると、揚げものが食べられなくなりますね。

すでに肌に影響が…?肌に直接抗糖化ケア

肌がごわついたり、くすんでしまったり、すでに糖化による影響が肌に出てしまっているなら糖化対策されている化粧品を使うという手もおすすめです。

POLA B.Aシリーズ

抗糖化をうたってる化粧品はあまり多くないのですが、POLAのB.Aシリーズは抗糖化化粧品の先駆け。
【POLA】B.A RED
は、これからアンチエイジングを始めたい人のためのシリーズ。
B.Aシリーズに含まれている抗糖化成分は、よもぎから抽出されたPOLAオリジナルの保湿成分「YACエキス」です。
やはり、よもぎが入ってます。

アムリターラ エイジソリューションクリーム

アムリターラは、超有名美容ブログ「アンチエイジングの鬼」勝田小百合さんが手がける国産オーガニックブランド。
私が石鹸シャンプーを使うきっかけにもなったブログでもあります。
(実際に石鹸シャンプーも商品化されています)

ただ、お肌は化粧品で対処できても、頭皮には対処できません。
薄毛対策も考えるなら、身体の中から糖化対策するのが大事。

すでに摂りすぎてしまった糖質はどうしたらいい?

糖化を防ぐためには、糖質を余分に取らないこと。
そうはいっても、おいしいスイーツは溢れているし、疲れたときにはつい甘いものを取ってしまいがち。

私も、長時間の残業が続くと、どうしても帰りにコンビニで甘いものを買ってしまいます。
(最近は、inバー プロテイン ベイクドビターがお供)

すでに糖化してしまった身体の救世主 よもぎ茶

これまで、溜まってしまったAGEsは分解できないとされていました。
(上に書いた食品は、あくまで予防できるもの)

が、

ヨモギには、蓄積されたAGEsを分解してくれる働きがあるらしい!!!

ヨモギは大好きなのでさっそく購入しました。

こちらはスティックタイプなので、忙しい朝でも職場でもすぐに飲めて重宝しています。
水でも溶けるからなおさら嬉しい!

抗糖化サプリ

そんな甘いものがガマンできないときに頼りたいのが抗糖化サプリ。
こちらは糖化を防ぐだけでなく、光老化の対策にもなって一石二鳥ですね。

>>>【紫外線と薄毛】光老化が怖すぎる…本気のUV対策で頭皮を守れ!



身体の中から薄毛・抜け毛対策をすると、結果的にアンチエイジングになる

基本的にズボラな性格で、これまでアンチエイジングにはそれほど気をつかっていませんでした。

大人の女性が美容に躍起になるのは、私が理想とする女性像とは違う気もするし。
(私の理想の女性像は、知的な美人)

だけど、頭皮に良い生活をすることは結果的にアンチエイジングであり、自分の健康とも向きあうこと。

そのために知識を身につけて、実践していくのは、単に美容目的というより、これから先の人生を楽しくするためにも必要なんだなと、アラフォーになって感じました。

一般的な生活を送っているだけで、糖化、老化が進む。

だからこれからは、ストイックになろうと思います!