「目の疲れが原因で薄毛になる?!まさか!」
そんなふうに思われる方も多いと思います。
私も薄毛が気になり始めたばかりの頃、眼精疲労が原因だなんて考えもしませんでした。
しかし女性の薄毛の原因を調べれば調べるほど、頭皮の血行が重要だと感じるように・・・
薄毛の原因の1つは、頭皮の血行不良。
目の疲れ=血行不良は、頭皮の血行にも影響を及ぼしていてもおかしくありません。
薄毛が気になりだした方、もしかしたら原因はスマホやパソコンのブルーライトからくる目の疲れが影響しているかもしれませんよ?
目の疲れが原因で薄毛になる?
長時間パソコンやスマホを使用する人が増えたことに比例して、薄毛で悩む女性も増加傾向です。
【最近1年間に「薄毛・抜け毛」の自覚症状があったと回答した人】
昔と比べて増えていることを考えると、生活習慣が原因になっているのは明らか。
私自身も、仕事はデスクワーク、趣味もブログを書くこと、と一日中パソコンに向かっている生活です。
今は読書や動画配信など、たいていのことがスマホやタブレットでできるようになりました。
便利な反面、目の負担が大きくなっています。
普段からスマホを長時間利用したり、パソコンで仕事をする機会が多いと、目の疲れは日常的になっています。
目が疲れている状態とは、目の周りの筋肉がずっと緊張して、筋肉疲労を起こしている状態。
こうした目の疲れは蓄積され、ストレスになって偏頭痛や血行不良なども引き起こします。
また、スマホなどを集中してみているとまばたきの回数が減り、乾燥しやすい状態になります。
乾燥は目の負担になり、疲労しやすくなります。
眼精疲労と薄毛の関係
どうして目が疲れると薄毛になるのでしょうか?
慢性的な眼精疲労になると、目の周り周辺の筋肉が硬直するようになります。
これにより、目の周辺の血流が悪くなり、目に近い頭皮も血行不良になってしまうのです。
また、眼精疲労になると目に「ルテイン」という栄養素が欠乏します。
「ルテイン」は目に優先的に送られるのですが、髪の栄養素でもあるため、眼精静疲労が髪の栄養不足につながります。
SEの方は薄毛の悩みに陥りやすい、という声も聞くので信憑性ありますね・・・
私が一番はじめに薄毛が気になりだした場所は、剃り込み部分でした。
もしも目の疲れが原因なら納得できる。
眼精疲労の予防と解消で薄毛対策!
普段の生活の中で、目の疲れを溜めないこと、眼精疲労を改善していくことが必要です。
パソコンやスマホを使う時間を短くする
一番良いのは、パソコンやスマホを使う時間を短くすること。
そうは言っても、仕事はデスクワーク、趣味がパソコンだったりすると、時間を減らすのはとても難しい!
(できることなら仕事をやめたい・・・)
仕事の時間を減らすのは難しいので、必然的に趣味でパソコンやスマホを観る時間を減らす必要があります。
シンプルだけど効果があるのは、パソコンに向かう時間を区切ること。
週末なんかはついダラダラとパソコンに向かってしまいがちです。
強制的に時間で区切ることで、
・パソコンに向かっていないときに計画を立てる(計画)
・パソコンに向かうときは、そこでしかできないことをやる(作業)
とメリハリがつけられるようになります。
頭の中だけで計画を立てるのは難しいので、手帳が必須になりますね。
デジタルから離れるという面においても、手帳は有効だと思います。
ブルーライトをカットして目が疲れない環境づくりを
仕事などで、どうしても長時間使う必要がある場合、目が疲れない環境づくりも重要です。
パソコン使用時にできるブルーライト対策として、
- 度なしのブルーライトカット眼鏡をかける
- パソコンの画面設定で色を調整する
(「夜間モード」にすることでブルーライトカットができます)
などの方法があります。
私は以前、毎日コンタクトを使用していましたが、夕方になると調子が悪くなるため、ブルーライトをカットする眼鏡に切り替えました。
・仕事でパソコンを使うことが多い日は、少し度が弱めの眼鏡
(ブルーライトカットができるもの)
・休日は、遠くもハッキリ見える、度が強めの眼鏡
と、シチュエーションに応じて使い分けるようにしています。
またスキマ時間についつい触ってしまうスマホの場合、
- ブルーライトカットできる保護フィルムを貼る
- ブルーライトカットできるアプリを入れる
という方法があるので、ぜひ試してみてくださいね!
目のメンテナンス
どうしても長時間使うときは、1時間ごとに休憩するのを意識したい。
仕事が忙しいとついつい、トイレにも行かず、水分補給もせず、ひたすら仕事に集中!!!となってしまいがちですが、会社は身体の面倒までは見てくれません。
自分だけは、自分の身体に気を遣ってあげましょう。
できるだけ遠くの景色を見て、目を休ませる。
オフィスビルだと、窓が少なくて外の景色も見えないけど、できるだけ視線を遠くに向けるだけでも違います。
また、目の周りには、細い血管がいつくも通っており、疲労がたまると、この血管の流れが悪くなります。
目の周辺を温めたり、ツボ押しやマッサージを行うことで、血行不良を改善することができます。
お昼休憩の時にアイピローとかで目を温めるのもいい。
そのほかにも、目を閉じたり開けたりすることで、瞼の筋肉を鍛える対策もあまります。
定期的に目の体操など実践してみると良いでしょう。
薄毛改善の視点から見る眼精疲労対策としては、眼精疲労で栄養分が頭皮まで届かないことも大きな要因になっているため、ビタミンB群を取り入れてカバーすることができます。
ビタミンB群は、髪の毛を作っている毛母細胞の働きを活性化する効果があるため、積極的に摂取するようにしましょう。
まとめ
パソコンやスマホなどの利用時間が増えたことで、サイドが薄くなったような気がする・・・と気になりだす人は多いです。
目の周りには薄い血管も多々あるため、眼精疲労によって、肩こりや血行不良・栄養不良になることもあります。
・パソコンやスマホを使う時間を短くする
・ブルーライトをカットして目が疲れない環境づくり
・目の体操やマッサージを行ったり、ビタミンB群のサプリを摂取するなどケアをする
これまでの環境を改善して、目の疲れをためないことが薄毛対策にもつながります。
40歳以降になると、身体全体の調子が落ちていきやすいです。
身体の一部の不調が、身体全体に影響を与えるます。
身体に負担をかけない生活環境に変えていきましょう!